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ルーブル美術館、一日
ルーブル美術館、一日_a0168636_1143153.jpg
2年前は駆け足だったので、今回はしっかり観るぞ!
とやってきましたルーブル美術館。
まずは、オーディオガイド。オーディオガイドには任天堂DSの3Dが起用されていました(なんだか誇らしげで嬉しい日本ブランド)。それを首からさげて、作品めぐり。このDSが優れもので、作品解説のみならず、広大なルーブル内のどこに自分がいるのが瞬時に示してくれる素晴らしさ。レシーバータイプと違い、ヘッドホンだから、両手も空いて写真もメモもとりやすい。
さて、今回は絵画を中心に絞りましたが、それでも巡りきらず。膨大な作品数のみならず、リュシュリューとドゥノンの両翼に分れたルーブルでの位置感覚が容易には身につかないのでした。「幸いだったなぁ」と思うのは渡航前に何冊かルーブルについて書かれた書物に目を通しておいたこと。ちなみに古い発行ですが、赤瀬川さん著のものがおもしろく、よく知らない作品にも親しみが持てた。そしてオーディオガイド、その説明は担当学芸員さんによるディープでボリュームのある内容で、一作品でも割と時間を要します。そんなこんなで途中からアバウト気味にまわっても8時間滞留していました。今回は上の階から順に観てまわりましたが、第一目的のアンチボルトに辿り着くまで、やっとこ修行気分だったのです。
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これ!といって観たい作品があるなら、自分がフレッシュなうちに最初に観ることだと痛感いたしました。そして日本の美術館と違って、写真を撮りまくってOKなルーブル美術館。教科書アート以外にも心にひっかかる作品は作品本体と共に、タイトルのプレートも写真に収めておきます。荒業のようにみていると、じきに自分の感性にひっかかるものがでてきて、それなりに自分の世界が生まれてきます。
そして、館内で頻繁にみかける課外授業の子どもたち。
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皆、名画の前に体育座りで、写生したり、メモを取ったり、親しみのある学びの場が伝わってきます。静寂の美術館もよいけど、写真を撮ったり、絵画模写していたり、自由で活気があって、いいよなぁ、ルーブル。
ルーブル美術館、一日_a0168636_1145566.jpg

もちろん、絵画だけでも8時間では足りなくて、また来てみたいよなぁ、、これでおしまいって感じじゃないのよね。<2014.2.12>
ルーブル美術館、一日_a0168636_11453424.jpgルーブル美術館、一日_a0168636_11455198.jpg
追記*今回もこれだけは外せなかった笑!どのミュージアムいっても要チェックのエジプトの青カバさん。
(( お土産にもしました ))
by hiromi-nishigaki | 2014-03-11 12:13 | 旅ガラス
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