うつくしい、すがすがしい料理店
かねてから友人たちと、折にふれて気になっている現代美術作家の杉本博司さん。 クレマチスの丘・伊豆写真ミュージアムに、原美術館での展覧会。 そのどれも、私たちの気持ちをつかんできました。 その杉本さんが山梨に趣向をつくした料理店「素透撫 / ストーブ」をオープンしたという情報に、行くしかない! 、、、と来てしまいました。 東京から、そういうほどアクセスは悪くなく、車で2時間くらいでしょうか。 さっそく、おでむかえの杉本さんのアイコン的?!さかさ箒の垣根。嬉しい。 店内の横長の一枚板のカウンターテーブルから秋の野を眺めて、心落ち着くひととき。 この野趣ほどよい眺めは作りこんだものではないそうで、 あまりに決まっていたので意外でした。 今後、これらの敷地には舞台など設置して行く予定もあるとか。 お料理は地元の野菜を中心に目に鮮やかで、ていねいなお味でした。 きのこのリゾットがおいしかった。 わたしたちは、デザート付の3500円のランチコースをいただきました。 特記はデザート、この生姜のプリン。うまく表現できない、、、とにかく美味! また食べたいです。あまりにおいしくて感嘆していたら、なんとシェフ登場。 思いのほか、お若い印象でお店がますます盛り上がることを願わずにはいられません。 ちなみに最近はマスコミの取材がとても多いとのことで、 この日も黒田知永子さんが取材撮影なさっていました。素敵でした。 食後はお隣の清春芸術村へ。このツリーハウス・茶室も春には桜に包まれるでしょう。 ここは桜の名所でもあるのです。しかも、春には杉本博司さんのガラスの茶室ができるとか?! どうしよう!!また、来たい!!一同、春の桜で再訪をささやき合います、、なるか!? ミュージアムグッズは光の美術館で販売の安藤忠雄さんのドローイングTシャツ。 なんと1200円で、このおそろいのバックに入れてくれるんです。感涙。 Tシャツ、レディースのMを購入しましたが、着た感じも格好よく、大満足。 この日、こんなに充実していたのは、 ひとえにお店の方々のおもてなしがよかったこと、 そして、オーナーでギャラリストの吉井さんから、 たき火ごしにお話しを伺えた運の良さのおかげです。 ありがとうございました。
by hiromi-nishigaki
| 2013-12-10 13:28
| 旅ガラス
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